早漏の薬は色々試すべき!

その他の男の悩み!EDとは?

男性の中には、性行為がうまくいかない悩みや、性行為自体を全くする気がなくなっている悩みを持っている人がいます。
そのような男性が内科や泌尿器科のある病院に行って医師の診察を受けると、EDと診断される場合があります。
EDはErectileDysfunctionの略称で、日本語では勃起不全あるいは勃起障害などと訳されていますが、これはいったいどのような病気なのでしょうか。

EDを理解するためには、勃起がなぜ起こるのかを理解することが重要です。
性的刺激が与えられて脳が興奮すると、勃起を司令するための情報が神経を介して下半身に伝えられます。
情報が勃起中枢まで到達して一酸化窒素が放出されると、環状グアノシン一リン酸と呼ばれる物質の濃度が上昇していきます。
ある程度まで環状グアノシン一リン酸の濃度が高まると、血管拡張作用と陰茎海綿体にある平滑筋を弛緩させる作用によって、多くの血液が海綿体の空洞部に流れ込むようになります。
そして、空洞部の内部の圧力が高まるにつれて陰茎の静脈が圧迫されていき、やがて陰茎が長く、太く、そしてかたくなっていきます。

一方で、勃起した陰茎は、射精が起きるか、しばらく性的刺激をあたえず放置していれば、空洞部の圧迫が解放され、静脈の血流も改善し、見た目も元に戻ります。
これは、陰茎海綿体内の5型ホスホジエステラーゼと呼ばれる酵素による環状グアノシン一リン酸を分解する作用が十分に働いているために起こっています。

EDの男性は、病気や精神的ストレス、脊椎の損傷などによって勃起のプロセスに異常が生じ、体内で環状グアノシン一リン酸がうまく作り出されない状態となっています。
体内の5型ホスホジエステラーゼの濃度に対して、環状グアノシン一リン酸の濃度が少ないと、海綿体への血液流入や圧力上昇も起きにくくなり、勃起も不十分なものとなってしまいます。
そこで、現代のED治療では、5型ホスホジエステラーゼの働きを妨げる薬を投与し、環状グアノシン一リン酸の濃度減少を抑えることによって、血管拡張と平滑筋の弛緩を促し、勃起をしやすい状態にする治療が広く行われています。

3大ED治療薬について

日本では現在、5型ホスホジエステラーゼを阻害することができる薬として、3種類が国から承認されています。
その薬とは、バイアグラ、レビトラ、シアリスのことで、これらは3大ED治療薬と呼ばれることがあります。

3大ED治療薬のうち、一番最初に製造販売が承認されたのがバイアグラです。
青いひし形の錠剤にはシルデナフィルと呼ばれる物質が含まれており、性行為をはじめる1時間ほど前に服用することで最大で5時間薬効が持続します。
バイアグラは1998年に発売されましたが、当時としては画期的な新薬であり、日本でも評判を聞きつけて代行業者を通じて個人輸入する男性が多くあらわれました。
しかし、正規品の服用者や誤って偽物を購入してしまった人による健康被害が多数報告されたことから、1999年に異例のスピードで審査が行われて製造販売が承認されました。

バイアグラの発売から5年後の2004年に、2番目のED治療薬として承認されたのがレビトラです。
錠剤の外側は朱色で丸い形をしており、中にはバルデナフィルと呼ばれる薬剤が封入されています。
服用するタイミングはバイアグラと一緒ですが、レビトラは効果の持続時間が最大で10時間程度と長くなっています。
また、バイアグラと比べて身体に吸収されるのが早く、効果がはやくあらわれるのも特徴です。

現時点で最も新しいED治療薬にあたるのが、2007年に承認されたシアリスです。
錠剤の外見は黄色い卵形をしており、中にはタダラフィルと呼ばれる成分が含まれています。
シアリスは他の2種類のED治療薬と比べて成分の吸収が遅いため、性行為を開始する3時間ほど前に服用しないと、EDの改善効果は起きません。
しかし、その分効果の持続時間は他のED治療薬よりはるかに長く、最大で36時間となっています。
また、食事による影響も3種類のED治療薬の中でも最も受けにくいため、食事のタイミングを気にせずに服用できます。

ED治療薬を服用する際に注意が必要なのは、この薬はメカニズム通りに勃起が生じるのを助けるためのものに過ぎないということです。
勃起をさせるためには、健康な人と同じように性的刺激をあたえ、興奮させなければなりません。

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